(D). 今後の売上及び利益の増加につながることは、

(1) 営業・受注活動を支援できる経費

 例えば、販促資料やHP活用又は受注情報への支出など。

(2) 会社規模の拡大 (商売の再投資サイクル)
 
 例えば、出店・営業所・工場の増設などを検討。

(3) 機械・車輌や事業用土地・建物の購入及び維持修繕

  例えば、生産性や省力化を考えた機械購入や将来も換金性
のある場所の事業用土地・建物の取得など。   

(4) 人財育成の為の経費

イ 役員及び従業員のレベルアップが、お客さんへの役立ちとなり、
  同業他社に負けない体質造りへの支出。 

ロ 利益貢献へのやり甲斐給料・賞与の支出

(5) 各店舗・営業所及び工場を独立採算子会社とすると、
1) 結果として、法人税などの負担が軽減される場合もあります。
2) 交際費枠は、別枠となります。
3)  次のような設立で資本金1,000万円未満の場合の消費税申告は、2期間は免税となります。

* 個人出資による設立 
* 親会社による金銭出資
(設立後に、親会社からの資産譲渡により100%の現物出資形態を除き、資産譲渡に変えて資産賃貸を含む。)
* 親会社による95%未満の現物出資
4)  課税売上が5,000万円以下の場合は簡易課税の選択ができます。
                                   (有利・不利の試算を)

(6) 御社の場合、お客さんに喜んで頂ける支出は何でしょうか?




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