15. 経理コストを少なくする為には

(1) 市販会計ソフト等で経理 (インスト 説明を致しますので、覚えて楽に・そして便利に〜)

 有名で人気のある安価な会計ソフトが家電量販店で購入できる時代ですので、自社のお手許でいつでも財務管理ができます。 (給与・販売ソフト等も同様です)

例えば
会計王 ソリマチ  20,000円前後  電子帳簿保存対応OK
弥生会計 弥生プロ  60,000円前後      ”

もちろん一度購入すれば、月々のソフト使用料 等の経費は一切かかりません。

ちなみに、家電量販店でのパソコン(プリンターを含む)の販売価格は、

デスクトップ型 10万円前後 ノート型 15万円前後

 また、経営計画や決算の予定損益表並びに12ヵ月分の資金繰り予定表は、パソコンの購入時にインストール済みの表計算ソフトExcelなどで十分作成できます。

  * 書面添付制度 は、特別 なことではないので依頼すれば多くの会計事務所は対応できると思います。
* また電子申告は、ご自分で会社の申告や個人の確定申告ができる場合は
便利だと思います。
 



(2)


事務の省力化


 事務の労力を少なくすることは、作業時間や人員の負担コスト軽減をすると共に、社長さんの知りたい報告などを速くすることができます。

   (検討する前提としては)
自分も含めた人的手間と各々の諸手数料支払いとの比較? (自分の余暇の大切さも〜)
時間的な節約の効果はどのぐらい?
支払い時や集金の時が取引先とのコミュニケ−ション手段?

1) 支払い業務
a.

現金支払いを極力減らします。(現金領収書を少なく)

 クレジットカ−ド、高速券、ガソリン等の色々なカ−ド使用により口座払いとなり月一回のご利用明細が帳簿記録になります。
尚カ−ド扱いが無理な場合は、月締めにしてもらい振込み払いにしましょう。

.

銀行や郵便局とのオンライン取引 
              (パソコンや携帯電話から振込・振替等の時代に〜)

c.

上記手続きで、小切手払いから振込み支払いへ
 (仕入れ・外注代金の集金による支払いを極力少なくします。 )

d. 自振り手形、回し手形を郵便書留の活用を検討
2)

入金業務

 集金件数を少なくする為に、あえてお客さんに振込みのお願いをしてみます。ダメならやむを得ません。(クレジット会社、銀行等の集金代行システムも検討)

 尚、手形による入金は、郵便書留料などを事前準備負担します。


3)

帳簿を少なくします。 (手書きでもパソコン入力でも同様)

例えば、仕入・外注の台帳やその他の支払い帳簿を省略することから〜
       (請求書や納品書などを、取引先別にファイル etc. )




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